映画『スタンドバイミー』名言集!最後の英文「あの12歳の時のような……」の意味も詳しく解説

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公開から30年以上経っているにも関わらず、今でも青春映画の金字塔として愛されているスタンドバイミー。少年たちの二日間の冒険物語であり、彼らの成長物語でもあります。そんなスタンドバイミーには、名言は多数あります。今回は、スタンドバイミーの名言を集めて英語とあわせてご紹介します。「あの12歳のような友人は……」から始まる最後の文もあわせて紹介していますので、気になる方はぜひ確認してみてください。

映画『スタンドバイミー』のグッとくる名言を英語とともに紹介

https://rollingstonejapan.com/articles/detail/26668

1,281人しかいない町だったけれど、私にとっては世界のすべてだった

There were only 1281 people, but, to me, it was the whole world.

大人になったゴーディによる冒頭のナレーション。この物語の始まりの象徴的な文章です。大人から見れば、たった1000人ちょっとの町は小さいと感じますが、子どもにとっては世界のすべてです。なにせ小さな30人前後の学校のクラスですら、世界のすべてだと感じてしまうくらいですからね。

自分たちが何者で、どこに向かおうととするのか、はっきり分かっていた

We knew exactly who we were and exactly where we were going.

死体探しに出かけたゴーディたちがくず鉄置き場でくつろいでいるときの大人ゴーディの言葉。女の子のおっぱいが大きくなったとか、たわいもない話をしています。子どもの頃って、そのときのことに全力なんですよね。大人になると、色々なものが見えて考えられる分、大事なものを見失いがちですが、子どもはそういったことがなく、もっと世界がクリアに見えていますよね。

チョッパーの事件は、私に神話と現実がちがうことを初めて教えてくれた

Chopper was my first lesson in the vast difference between myth and reality.

くず鉄置き場には、恐ろしい獰猛なチョッパーという犬がいて、侵入者の股間をもぎ取ってしまうという、恐ろしい話がありました。彼らはその恐ろしいチョッパーに遭遇してしまい、命からがら逃げ出します。

柵を登ってチョッパーと対面すると、なんとも可愛らしい中型犬だったことがわかります。実際に目にしたことがないことってすごく怖く思えますが、実際に目の当たりにしたり、体験したりすると全然大したことがないことってたくさんありますよね。このシーンはそれを如実に表しています。

それがどうした?誰だって変さ

Yeah, but so what? Everybody’s weird.

小説を書くことが好きなゴーディが、クリスに不安げに「僕って変かな?」と訪ねます。それに対してクリスは「あぁ、変さ」と茶化して答え、真剣に答えるように問われると、上記のように答えます。

みんな、自分以外の人間から変に見えるところは誰しもあるので、気にしなくていいと思えるセリフです。

だからお前の親たちがやらないなら、俺がやってやるよ

And if your parents are too fucked up to do it, then maybe I should.

両親に相手にされないゴーディに対して、その才能を見抜いていたクリスが言った言葉。本当にクリスはかっこいいこと言いますね。

ちなみにクリス役のリバー・フェニックスは、弟のホアキン・フェニックスに役者の道を歩むよう進めます。彼もクリス同様、弟の才能を見抜いていたんですね。

詳しくはこちらの記事で紹介しています。

子どもさ!子ども時代は二度とこない

This is my age. I’m in the prime of my youth, and I’ll only be young once

突如現れた水たまり。浅いから大丈夫だろうと思いきや、少し進めば彼らの身長ほどの深さ!たちまち彼らは水浸しに。しかしそんななかでも、テディはバーンにちょっかいを出し、遊び始めます。クリスが「子供っぽいぞ!」と怒るとテディは上記のように言い返すのです。ふざけながら言っているものの、なんとも真理を捉えた発言です。

このハッとする発言も、クリスの「バカは一生続く」というにやりと言ったセリフでたちまち男子たちのバカ騒ぎに早変わり(笑)

ただ、誰もこの俺のことを知らない場所に行きたい

I just wish that I could go someplace where nobody knows me.

みんなのリーダーであるクリスが自分の想いを泣きながら吐露するシーン。彼自身は優秀ですが、家柄が良くないため、みんなから「ワル」の烙印を押されてしまっています。

このときも、以前お金を盗んだ際、反省して先生に返したのに先生がネコババしてしまったこをほのめかしています。しかしそんな事を言ったところで、先生と悪ガキの言うこと、みんながどちらの言うことを信用するのは目に見えています。

クリスは、自分のことを色眼鏡で見ない、自分のことを誰も知らない世界に行きたいと言ったのでしょう。

そっと私だけの秘密にしておいた

That was one thing  I kept to myself.

夜のキャンプが明け、朝ゴーディが一人で過ごしていると、一匹の鹿と遭遇します。そしてそれを、あえて誰にも言わずに、そっと自分の心にしまっておきます。

なんでもかんでも人に言うのではなく、ときには誰にも話さずに自分の胸にしまっておきたいことって、誰しもありますよね。

書くことがなかったら、俺たちのことを書け

You might even write about us guys if you ever get hard-up for material.

目的の死体を見つけますが、ゴーディの心は晴れません。むしろ彼は、死んでしまった兄のことを思い出し泣き出します。「なんで自分じゃなかったんだ」そう言って泣きじゃくるゴーディに、クリスは「作家になれ」と諭します。

帰ってくると、町がちっぽけに見えた

somehow the town seemed different, smaller.

冒険を終えたゴーディたちが帰ってきたシーンでの、大人ゴーディのナレーション。町を出て、成長したことで、最初は「世界のすべてだった」町が、「ちっぽけ見えた」と変わっているんですね。

お前にゃ会いたかねぇよ

Not if I see you first.

ゴーディとクリスの最後のやり取り。ゴーディが「またな(See you)」といったことに対し、クリスは上記のように言います。和訳は「もちろんさ」と訳されていますが、英語は直訳すると「お前にはもう会いたくないね」と言う意味。心から信頼している相手だからこそ、これだけの皮肉めいたやり取りができるんですね。

この旅のあと、クリスはゴーディとともに進学組に進みます。そして自らの家庭環境や周囲からの色眼鏡を乗り越えて、弁護士の道を進みます。

最後の文「あの12歳の時のような友達はもう2度とできない。もう2度と……」

https://eiga.com/movie/45887/

I never had any friends later on like the ones I had when I was twelve.

Jesus, does anyone..

スタンドバイミーの一番の名言といえば、最後のこの言葉でしょう。大人になったゴーディは、クリスの死を新聞で知り、おそらく途中の「書くことがなかったら、俺たちのことを書け」という言葉を思い出したのではないでしょうか。それまでは書くことに困らなかったから、書かなかったけれど、クリスのことを思い出して書かずにはいられなくなったのでしょう。

最後の「Jesus, does anyone..」の意味は次のようになります。

「Jesus」→「やれやれ」感嘆や嘆きを表す言葉

「does anyone..」→「誰かそんな友だちを持ったことがあるだろうか?(いや、ない)」反語による強調表現

まとめ

映画『スタンドバイミー』の名言を英語とともに紹介しました。とくに最後の文章は、パソコンの画面に映っているため、「英語の表現と訳がちがう?」と感じた方も多かったのではないでしょうか。最後の文章「does anyone..」は、反語による強調表現です。

私個人としては、12歳よりもあとに良い友人に恵まれましたが、この言葉に共感した方も多いのかもしれませんね。いや、でもあのときみたいに深く考えずにバカ騒ぎできる友だちは、いないかも……?

この映画は、自分の昔を振り返りたくなってしまいますね!w

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