エヴァンゲリオンシリーズのなかで特に人気のキャラクター、アスカ。「エヴァンゲリオン破」では衝撃的なシーンが多く、特にアスカが○○したと思われるシーンには恐怖した方も多いのではないでしょうか。この記事では、「エヴァンゲリオン破」でのアスカ登場シーンの意味やアニメ版から名前が変更になった理由について解説します。
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「エヴァンゲリオン破」でアスカは死亡した？
「エヴァンゲリオン破」では、アスカの死亡フラグが立ちまくっているため、視聴しながらハラハラドキドキした方も多かったのではないでしょうか。物語の後半になるとそのフラグが回収されることになります。
「エヴァンゲリオン破」でアスカの叫び声がトラウマになるシーン
「エヴァンゲリオン破」では、アスカが実験中のエヴァンゲリオン3号機に乗り込みました。しかしその3号機には使徒が寄生しており、エヴァ3号機はアスカを乗せたまま使徒に侵食されてしまいます。碇ゲンドウは、アスカを救うのは不可能と判断し、初号機に乗ったシンジに対し3号機を「使徒として殲滅せよ」との命令が下ります。
当然シンジは拒否しますが、碇ゲンドウは無人制御システムであるダミーシステムを起動します。このダミーシステムは、パイロットの意思に関係なく命令を遂行することができるため、エヴァ初号機はシンジを乗せながらシンジの意思に反してアスカが乗ったエヴァ3号機を殲滅しました。
使徒のコアとなったエントリープラグには、アスカが乗っておりそれをエヴァ初号機が容赦なく潰すシーンと、その際に響き渡る叫び声にトラウマになった方もいるのではないでしょうか（私です）
「エヴァンゲリオン破」でアスカは精神崩壊した？
その後のシーンでエントリープラグのなかから救出されたと思われるアスカが登場しますが、「精神汚染の可能性がある」として隔離されてしまいます。その後の登場シーンがないため、あのまま死んでしまったと勘違いする方も多くいますが、実際には死亡ではなく隔離のため、登場シーンがなくなります。
「エヴァンゲリオン破」の後アスカはどうなった？「エヴァンゲリオンQ」のネタバレ考察
アスカの眼帯の意味
「エヴァンゲリオンQ」では、左目に眼帯をつけたアスカが登場していました。エントリープラグから救出された状況を考えると、実際に左目を怪我したというよりはメタ的な意味が強いように思われます。
また「エヴァンゲリオンQ」のアスカはヒトではなくなったのではないかという説もあります。
「エヴァンゲリオン破」で使徒からの侵食の際、赤木博士が「ヒトではなくなってしまう」と発言しています。眼帯をつけたアスカが「エヴァンゲリオンQ」で、使徒に対し左目が以上に反応するシーンがあったことからもこのことが考えられます。
また「エヴァンゲリオンQ」では、「エヴァンゲリオン破」から14年経っているにもかかわらずアスカの姿は変わっていません。シンジの「なぜ姿が変わらないのか？」という問いに対してアスカは「エヴァの呪縛」であると述べています。
「エヴァの呪縛」とは
さらに「エヴァンゲリオンQ」では、マリやシンジも年齢が変わっておらず、「エヴァの呪縛」にかかっているのではと思われるシーンもあります。具体的には「エヴァンゲリオン破」の使徒となったエヴァ3号機で碇シンジが覚醒するシーン、ここでも赤城博士が「ヒトに戻れなくなる！」と発言しています。
またマリもエヴァ2号機の「ビーストモード」を発動する際に、赤城博士が「おそらくプラグ深度はマイナス値。汚染区域突入もいとわないとはね」と発言しています。
このことからエヴァの呪縛にかかったパイロットは、ヒトではなくなってしまうのではないかと言われています。
「エヴァンゲリオン破」でアスカの名前が変わった理由
「エヴァンゲリオン破」では、惣流・アスカ・ラングレーという名前から式波・アスカ・ラングレーへとアスカの名前が変わっています。これは、エヴァのパイロットの設定が変わったからだと庵野監督が過去のインタビューで述べています。設定が変わったことにより、性格も異なる部分があるため、それにあわせた名前にしたと言われています。
名前の変更に関しては、こちらの記事で詳しく解説していますので、気になる方はこちらをどうぞ！
「エヴァンゲリオン破」と「劇場版 AIR/まごころを君に」との違い
「劇場版 AIR/まごころを君に」では、使徒との戦いで母親に認められるためにアスカが覚醒します。しかしエヴァ量産機が放ったロンギヌスの槍が左目に当たってしまうことで、反撃にあい「殺してやる」と言いながらエヴァ量産機に捕食されてしまいます。
「エヴァンゲリオン破」と「劇場版 AIR/まごころを君に」では、話の展開が異なりますが、こういった細かいところに共通点があります。
「エヴァンゲリオン破」でアスカは死亡していない
「エヴァンゲリオン破」でアスカは死亡したのかを解説しました。エヴァ3号機殲滅シーンがトラウマになった方も多かったのではないでしょうか。しかしそのシーンでアスカは死亡しているわけではなく、「精神汚染の疑いがある」という理由で隔離されていました。
「エヴァンゲリオンQ」では、眼帯をつけた姿で登場しましたが、エヴァの呪縛によりヒトならざるものになってしまったのでは？との考察もされています。
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