繊細すぎて疲れてしまう
HSPが生きやすくなるコツってないのかな
現代は、HSP(Highly Sensitive Person)いわゆる繊細な人にとって、とても刺激が多い社会です。繊細さんは日々「生きづらい」や「疲れやすい」と感じることが多くあるかと思います。私自身もHSPのため、会社に勤めている頃は毎日ぐったりとしていました。
しかし自分が繊細なタイプであると気づき、関連する本を多数読むことで自分にとってちょうどいい生き方を見つけることができました。この記事では、「繊細すぎてしんどい」と感じている方におすすめの本を10冊ご紹介します。
HSPの方におすすめの本10冊
「繊細さん」の本
HSPを「繊細さん」と定義し、人気となった本書。HSPである著者の経験やこれまで600人以上のHSPの方のカウンセリングを通じてわかった「繊細さん」がラクに生きる方法やコツが解説されています。
敏感すぎる繊細さんは、一般的に言われている仕事や人間関係のテクニックが通用しないことも多々あります。本書を読めば繊細さんだからこそ気をつけるべきポイントがわかるでしょう。
鈍感な世界に生きる敏感な人たち
デンマークの心理療法士イルセ・サンによる著書。巻頭にはHSPのテストがあるため、「自分はHSPなのかよくわからない」という方におすすめです。著者自身もHSPのため、優しく寄り添うような言葉が綴られています。
HSPの方だけでなく、「身近な人が繊細でどう接すれば良いのか知りたい」という方にもおすすめです。
敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法
周りの目が気になって自信をなくていたり、周りのみんなが簡単にできていることができずに自信を失っている方におすすめなのが本書。7日間で自己肯定感をあげる方法が、日にちごとに解説されています。自分の悪いところだけでなく、良いところに気づけるようになる一冊です。
HSPの教科書
なぜHSPと呼ばれる人たちが存在するのかといった基本的なことから、HSPの方が日々を楽しく過ごすコツや人間関係の築き方、恋愛や結婚、子育てまで幅広く紹介されています。
HSPの自分や置かれている状況のリフレーミングの仕方など、実践的なステップも紹介されています。
超ストレス解消法
HSPの方は、人よりも刺激に敏感のため、ストレスを抱えやすいと言われています。本書では、科学的根拠のあるストレス解消の方法を100個紹介しています。ストレス解消は、数多く知っているほど心にゆとりを持てるため、本書を読んで自分にあったストレス解消法を見つけましょう。
敏感すぎる自分が幸福いっぱいに変わる生き方
『敏感すぎる自分が幸福いっぱいに変わる生き方』では、HSPならではの気質の活かし方や仕事の選び方などが、実際のHSPの方の事例とあわせて紹介されています。
一般的な「幸せ」はHSPにとっては刺激が強すぎたり違和感を感じたりすることが多いため、本書では「HSPの方にとっての幸せ」が解説されています。
エッセンシャル思考
HSPの方は刺激に弱く疲れやすいため、自分にとって本当に必要なことを選んで集中していくことが重要です。しかし上司や親に言われている重要なことは、HSPの方にとっては不要にもかかわらず本人がそれに気づいていないことも多くあります。
『エッセンシャル思考』は、自分に必要なことを見極め、それに集中して成果を出す方法が述べられています。
心のざわざわ・イライラを消すがんばりすぎない休み方
HSPの方は刺激に強く反応するため、どうしても疲れやすくストレスが溜まりやすい特徴があります。『心のざわざわ・イライラを消すがんばりすぎない休み方』は、からだを休めるためのマインドフルネスの方法を解説した本です。
「瞑想って怪しくない?」「マインドフルネスってハードル高そう」
という方でもはじめの一歩が踏み出しやすいマインドフルネス本です。
傷つきやすい人のための図太くなれる禅思考
禅僧の著者による本書。禅僧はみんな図太いと述べており、禅の考え方をベースに「図太くなる」ための方法が紹介されています。物事の捉え方や価値観に対する考え方などを学ぶことができます。
敏感にもほどがある
HSPである著者の日常漫画とHSPの解説で楽しめる一冊。HSPの方なら思わず「あるある!」と言いたくなる日常が描かれています。著者ならではのHSPの辛さの回避方法なども紹介されているため、参考にできます。
HSPだからこその強みに気づこう
自分がHSPであることに気づけたのは、ここ1年くらいです。それまで多くの人から言われていた世間的な成功を追い求めたり、「普通の人」になろうとしたりしていました。
HSPであることを知ってからは一般的な人たちとはちょっと違う自分の強みを活かす方法がわかったような気がします。HSPの方はどうしても自分を責めてしまったり自信が持てなかったりしますが、HSPの特性を知り活かすことで、成果につなげたり自分ならではの幸せを見つけることができるでしょう。
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