海外ミステリー小説が好きだけどどれから読めばいいのかわからない
海外のミステリー小説は数多くの名作があるので、どれから読めばいいのかわからないという悩みを抱える方は多いかと思います。
そこで、この記事では推理小説愛好家や推理作家500人が選んだランキング「東西ミステリーベスト100」2012年版から、ランキングトップ20をご紹介します。
- 500人の推理小説愛好家・小説家が選ぶおすすめの海外ミステリー小説トップ20
- 20位「毒入りチョコレート事件」アントニイ・バークリー
- 19位「鷲は舞い降りた」ジャック・ヒギンズ
- 18位「僧正殺人事件」S・S・ヴァン=ダイン
- 17位「ジャッカルの日」フレデリック・フォーサイス
- 16位「三つの棺」ジョン・ディクスン・カー
- 15位「さむけ」ロス・マクドナルド
- 14位「Xの悲劇」エラリー・クイーン
- 13位「死の接吻」アイラ・レヴィン
- 12位「ミレニアム/三部作」スティーグ・ラーソン
- 11位「オリエント急行の殺人」アガサ・クリスティ
- 10位「火刑法廷」ジョン・ディクスン・カー
- 9位「羊たちの沈黙」トマス・ハリス
- 8位「ブラウン神父の童心」G・K・チェスタトン
- 7位「薔薇の名前」ウンベルト・エーコ
- 6位「長いお別れ / ロング・グッドバイ」レイモンド・チャンドラー
- 5位「アクロイド殺し」アガサ・クリスティ
- 4位「幻の女」ウィリアム・アイリッシュ
- 3位「シャーロック・ホームズの冒険」アーサー・コナン・ドイル
- 2位「Yの悲劇」エラリー・クイーン
- 1位「そして誰もいなくなった」アガサ・クリスティ
- まとめ
500人の推理小説愛好家・小説家が選ぶおすすめの海外ミステリー小説トップ20
20位「毒入りチョコレート事件」アントニイ・バークリー
19位「鷲は舞い降りた」ジャック・ヒギンズ
18位「僧正殺人事件」S・S・ヴァン=ダイン
17位「ジャッカルの日」フレデリック・フォーサイス
16位「三つの棺」ジョン・ディクスン・カー
15位「さむけ」ロス・マクドナルド
14位「Xの悲劇」エラリー・クイーン
エラリー・クイーンによるドルリー・レーンの人気シリーズ第1弾!本シリーズの探偵ドルリー・レーンは、ろうあ者で元シェイクスピア俳優という一風変わったキャラクター。耳が聞こえないというハンデがあるからこそ、目に見える情報に集中し鋭い洞察で、犯人を追い詰めていきます。元俳優だからこそ為せる変装にも注目です。
13位「死の接吻」アイラ・レヴィン
12位「ミレニアム/三部作」スティーグ・ラーソン
ミステリー小説のランキングで過去の名作が数多くランクインしているなか、このシリーズは唯一2000年代に登場した作品です。
スウェーデンのジャーナリスト、スティーグ・ラーソンによる推理小説。本国スウェーデンで大人気となり「読んでないと職場の雑談についていけない」と言われたほど。ハリウッドで映画化もされ世界中で人気となっています。
作者はシリーズ10部まで構想していたそうですが、3部までを手掛けた後1作めの発売を待たずして亡くなってしまいました。
こんな伝説的な背景はもちろん、作品の面白さも抜群です!ジェンダーやミソジニーなど、現代の女性が直面する問題がシリーズの根底にあり、作品や登場人物たちに密接に関わっています。
色男ミカエルと、不思議な魅力を持つ風変わりな女性リスベットのコンビに注目です。
11位「オリエント急行の殺人」アガサ・クリスティ
10位「火刑法廷」ジョン・ディクスン・カー
9位「羊たちの沈黙」トマス・ハリス
小説はもちろん、映画でも強烈なキャラクターとして登場しているハンニバル・レクター。レクター博士とクラリスの会話は、静かながらもどこか危険を孕んでいて読んでいると、心臓がドキドキしてしまいます。
8位「ブラウン神父の童心」G・K・チェスタトン
7位「薔薇の名前」ウンベルト・エーコ
6位「長いお別れ / ロング・グッドバイ」レイモンド・チャンドラー
5位「アクロイド殺し」アガサ・クリスティ
4位「幻の女」ウィリアム・アイリッシュ
3位「シャーロック・ホームズの冒険」アーサー・コナン・ドイル
2位「Yの悲劇」エラリー・クイーン
エラリー・クイーンが生み出した探偵、ドルリー・レーンのシリーズ2作目です。大富豪一家ハッター家で起こる、毒殺未遂事件。やがてそれは、殺人事件へと発展してしまいます。
元俳優で探偵のドルリー・レーンをはじめ警察が捜査しますが、現場に残る証拠はそれぞれバラバラでなかなかピースがはまりません。そんななかでも、レーンは少しずつ事件の真相、そして一族に隠された恐ろしい血の呪いを解き明かしていきます。
1位「そして誰もいなくなった」アガサ・クリスティ
数多くの小説・映画・漫画など多くの作品に影響を与えてきた古典名作小説です。童謡になぞらえて1人ずつ殺されているスリル、このなかの誰かが犯人なのではという疑心暗鬼、次は自分が殺されるのではないという恐怖、全てにおいて優れたエンターテインメントとして成り立っています。最後の最後に明かされる驚きの真相にも注目です。
まとめ
今回は、海外ミステリーのおすすめ小説を「東西ミステリーベスト100」からトップ20をランキング形式でご紹介しました。500人の推理作家や推理小説愛好家が選んだ作品ですので、どれも文句なしに面白い作品と言えます。
ぜひ皆さんのお気に入りの作品を探してみてください!
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