6分でわかる『倒れない計画術』要約|確実に達成できる科学的な計画術を解説

倒れない計画術
引用元:https://www.amazon.co.jp/

目標達成のために計画を立てるけど、いつも失敗してしまう

いつも締め切りギリギリになって慌ててしまう

重要な物事を達成するために重要な「計画」しかし多くの人が、上記のように計画を立ててもなかなかそのとおりにいかないと悩んでいるのではないでしょうか。

今回はメンタリストDaiGoさんの書籍である『倒れない計画術』から、計画遂行のために重要なポイントをご紹介します。

結論:倒れない計画を立てるための7つのポイント

計画を遂行するために重要なポイントは、下記になります。

結論
  1. 行動ログを取り自分のものさしを知る
  2. マルチタスクからシングルタスクへ
  3. ゴール設定方法「MACの法則」
  4. 意思決定の原則「イフゼンプランニング」
  5. 行動を細分化する「プロセスビジュアライゼーション」
  6. 挫折を前もって計画する「チートデイ」
  7. 「コーピングイマジナリー」

行動ログを取り自分のものさしを知る

「1時間で企画書作るぞ!」

そう意気込んで作り始めたのに3時間経ってもまだできない……。このような経験がある方は少なくないのではないでしょうか。これは自分がどのくらいの時間でどこまでできるかを把握していないから起こってしまうことです。計画を遂行する上で、自分が1時間でどこまでできるのかを把握することが重要です。

そのためにメンタリストDaiGo氏がおすすめしているのが、記録を取ること。最初の2週間、1日に自分がどのようなことを何分行ったのかを徹底的に記録します。そうすることで自分が何分でどのくらいのことができるのかを把握できます。

マルチタスクからシングルタスクへ

次々とタスクを切り替えていくマルチタスクは、達成感こそ高いものの、実はそこまで集中ができていません。ある研究によるとマルチタスクはシングルタスクよりも作業効率が40%下がり、作業時間は50%長くなり、ミスも50%増加したという結果も出ています。そのため自分が集中できる時間一つの物事に集中して作業をするシングルタスクを行いましょう。

『倒れない計画術』のなかでは、15分に1回休憩を取るタスクフォーカスが紹介されていましたが、私の経験上人(そして自分の体調)によって集中できる時間は異なります。こちらも自分がどのくらいの時間集中力が持続するのか計測して取り組むことをおすすめします。

ゴール設定方法「MACの法則」

「MACの法則」は、現時点でもっともエビデンス効果がある方法と言われています。

MACの法則

M:Measurable(メジャラブル)測定可能性→ゴールが数字として測定可能なこと

A:Actionable(アクショナブル)行動可能性→ゴールを明確に把握し、そこにたどり着くまでのプロセスを明確にしたもの

C:Conpetent(コンピテント)適格性→ゴールを達成することが自分の価値観に基づいていること

これを実際の自分のゴールに当てはめるとこのようになります。

MACの法則活用

M:目標を数値化する
◯売上を前年比20%アップする
✕売上をあげる

A:ゴールまでのプロセスを明確にする
◯新規顧客を30社獲得するために毎日10社に営業する
✕顧客リストを増やす

C:目標達成が価値観に基づいているか考える
◯将来、独立するための人脈づくりに活用できる
✕売り上げあげたら褒められそうだから

目標達成率が3倍になる最強テクニック「イフゼンプランニング」

「イフゼンプランニング」は、段取りをする上で最強のテクニックと言われています。

イフゼンプランニングの方法は、「もし(if)、Xが起きたらYをする」というもの。例えば、「月曜日の朝は筋トレをする」といった具合です。

「イフゼンプランニング」を計画に取り入れる場合は、ゴール達成に必要なこと、特に計画が崩れそうになった場合のイフゼンプランニングを立てておきましょう。例えば、「スマートフォンを見てしまったら、本を5分読む」「ダイエット中にお菓子を食べたくなったら、ナッツを食べる」です。予め想定される失敗の要因をイフゼンプランニングに落とし込むことで、挫折の要因をなくすことができます。

ネガティブを逆手に取る「コーピングイマジナリー」

「コーピングイマジナリー」は想定される最悪の事態を想定すること。私たち日本人の98%は事前に計画を立てたほうが達成しやすい防衛ペシミストです。防衛ペシミストは、予めネガティブなことを想定しておくことで達成率が向上するという研究結果があります。

ありえないくらいの最悪の事態を想定することで、そうならないための対策を立て、目標達成につながるのです。

行動を細分化する「プロセスビジュアライゼーション」

プロセスビジュアライゼーションは、ゴールに対する行動を細かく想像することで、ゴール達成につなげるテクニックです。例えば「本を読む」ではなく、「朝起きてすぐに椅子に座る」「椅子に座って本を開く」「1時間本を読む」といったような形です。

ゴール達成した姿を想像するよりも、ゴール達成までのプロセスを想像したほうが、ゴール達成率が上がったと研究で明らかになっています。

想像したり文章にしたりすることが苦手な人は、スマートフォンで自分のプロセスビジュアライゼーションを写すと言う方法もあります。

挫折を前もって計画する「チートデイ」

「チートデイ」とは、前もって「サボる日」を決めておく方法です。ポイントは、「今日はチートデイにしよう!」と当日に決めるのではなく、事前に「毎月0がつく日はチートデイ」と決めておくことです。

ポルトガル・カトリック大学のダイエットに関する研究で下記の2つのグループに分けた実験が行われました。

  1. 週1回のチートデイを設けた上で、2週間のカロリー制限
  2. 何も設けず2週間のカロリー制限

その結果、1のチートデイを設けたグループのほうが、何も設けなかった2のグループよりも摂取カロリーが減った上でに楽しみながら、モチベーションを維持しながら続けられたといいます。

私も2020年5月に「6週間人生改造プログラム」を終えた後から、「体に悪いものを食べない」と決め、毎日

  • お昼は基本サラダ
  • 炭水化物は夜のみ
  • 加工食品は食べない(ラーメン、パスタ、ベーコン、ジャンクフード、お菓子など)

を実践していますが、毎週水曜日にチートデイを設けているため、半年たった今でも継続できています。毎週我慢していてもチートデイには思いっきり食べれる!と思えば我慢できます。

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似た目標を達成した人を参考にする

意外かもしれませんが、似たような目標を達成した人を参考にする方法は、目標の達成率が低いということが明らかになっています。成功した人の体験談には、自分の都合の良い情報だけを取り上げ、都合の悪い情報は無意識のうちに排除する「確証バイアス」が起こっていることが多いからです。

そのため「これで成功した!」と目標達成者が声高に言っていても事実は異なる場合が多いのです。

計画通りにいかなかったら恐ろしいことになると想定する

「計画通りにいかなかったら恐ろしいことになる」こう考えて自分を追い詰めておけば、何が何でも計画通りに進めるだろう……。これも実は大きな誤り。人間には、自分を正当化する性質があるため、計画がうまくいかなくなると、「上司が仕事を押し付けてきて時間がなくなった」「そもそもあのスケジュールでは無理だ」といったように現在の自分以外に責任を押し付けるようになってしまいます。

結果、そのまま計画どおりにやらなくなってしまうため、「スケジュールが押したときには◯◯する」といったようにイフゼンプランニングを作るようにしましょう。

ネガティブな思考を押さえつける

日本人は事前に計画を建てたほうがうまくいく「防衛ペシミスト」の割合が98%と言われています。そのため、ネガティブな思考を押さえつけ、「なんとかなるさ!」と考えても計画は実行できないままです。ネガティブを押さえつけるのではなく、ネガティブを活かす「コーピングイマジナリー」を活用しましょう。

目標達成をしたら人生大逆転!と考える

「10キロ痩せたらモテモテになる!」「この資格を取ったら昇進して給料上がってハッピーになる!」目標を達成するために努力をしていると、どうしても達成したあとにバラ色の人生を送ることを想像したくなるかと思います。しかし人間には、ポジティブな想像をすると、それだけで満足してしまう行動を起こさなくなる性質があります。人生を変えたいのなら少しずつコツコツと努力を積み上げていく以外に方法はありません。

『倒れない計画術』で目標達成しよう

メンタリストDaiGo著書である『倒れない計画術』を要約・活用方法をご紹介しました。このなかでもとくにイフゼンプランニングは特に強力であると言われています。読んで理解するだけでなく、実行することが最も重要ですので、ぜひここのなかから一つ行動に移してみてください。

書籍では、ここで紹介しきれなかったテクニックや研究内容などが紹介されていますので、さらに知りたい方はぜひ書籍もあわせて読んでみてください。

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